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空き家で叶える理想の住まい

空き家活用事例、築古長屋をコワーキングスペースへ!

2025.04.11
エリア 大阪府豊中市
種類 連棟長屋
築年 不詳
間取り 1F:店舗、2F:住居
建物使用面積 61.71㎡

改装前

改装前

改装前

改装後

改装後

改装後

改装後

改装後

改修の経緯とコンセプト

🔷立地を生かした活用

今回長屋の活用事例として紹介するのは、大阪府豊中市服部天神駅から徒歩4分の物件。もともとコーヒー店を営んでいた前所有者でしたが、駅前のさらに良い立地に移転したことで、長期で空き家(空き店舗)となっていた物件。

それでも駅近という立地も生かし、今の所有者が長屋再生の可能性を見出し、新たにコワーキングスペースとして生まれ変わった物件です。

🔷物件は想像以上にボロボロ

物件の築年数は不詳ですが、周辺の物件や設備の年代を調べても、おそらく築50年以上経っているようす。特に、2階の状態はひどく、壁や床はボロボロ(写真のとおり)。また少し雨漏りした箇所もあるため、屋根や外壁の補修といった大掛かりな修繕も必要でした。

もちろん壁や床も下地から貼り直し、物件全体を一から再生させる必要がありました。

🔷細部までこだわり抜いたリノベーション

さらに、老朽化が進んでいたため、見た目のデザインだけでなく、安全性や快適性の面でも徹底的な見直しが求められました。設計士さんや大工さんの方とも綿密に相談しながら、現代のライフスタイルに合った空間づくりへと、少しずつ形にしていったそうです。

使いやすさや動線を意識したレイアウト、自然光を取り入れた明るい室内、そして木の質感を活かした内装など、細部までこだわり抜いたリノベーションです。かつての面影を残しつつ、新たな価値を加えることで、訪れる人が心地よく過ごせる場所となっています。

🔷1F2Fそれぞれ異なるコンセプト

1Fと2Fでそれぞれ異なるコンセプトを設け、利用シーンに応じた空間づくりを意識されています。1Fは誰でも気軽に立ち寄れるスペースとして、レトロな雰囲気を活かしながら温かみのある内装に。

地域の方々がふらっと訪れ、会話を楽しんだり、一息つける場所に仕上げました。一方、2Fはより静かで集中できるコワーキングスペースとして整備し、木の素材感を大切にしながらも、モダンで機能的なデザインにしています。

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代表

空き家再生をメインとした事業を手掛けています。近年は自社で空き家を取得し、必要箇所をリノベーションすることで、新たな価値を生み出す、不動産再生事業、空き家活用事業に力をいれています。

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